京都府立大学と京都府中小企業団体中央会で包括連携協定を締結しました。
令和2年11月30日(月)に京都経済センターにおいて、京都府立大学との包括連携協定の締結式を
開催しました。
この包括連携協定の締結により、人的・知的資源の交流を進め、京都府内の中小企業組合・事業者にお
いては経営支援等を通じて地域産業の活性化を行い、大学においては教育活動の活性化、及び将来必要と
される人材の輩出・育成に寄与する取組を行うこととしています。
【具体的な取り組み】
・食品、工芸関連組合及び事業者と学生との交流環境(インターンシップ等)の整備
中央会に事務局を置く、食品関連組合で組織する(一社)京都府食品産業協会、工芸関連組合で組
織する京都伝統工芸協議会と協力しつつ、組合・傘下事業者及び学生・教員が交流(インターンシッ
プ等)の中で互いに関心を持ち、連携・成長していく環境を醸成します。
・大学の講義等への講師派遣
中央会・中小企業組合役員等が、大学の講義等へ講師として出席し、中小企業・業界の現況・情勢
等について現場の生の声を伝え、学生・教員の事業所への訪問など、双方が啓発し合う「学びの場」
をつくります。
・講演会・セミナーの開催
大学と中央会が連携して、学生・中小企業者等をはじめとする京都府民向けに各種講演会・セミナ
ーを開催します。