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京都府中小企業団体中央会メールマガジン
ＫＣインフォメーション　No.514　2019/8/20

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　　　　　　　　　中小企業者のためのポータルサイト！！
　　　　　　　　　　　　www.chuokai-kyoto.or.jp
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　組合運営等でお困りの事、組合等連携組織に関するご相談は、中央会まで
お気軽にお電話下さい。

　　　■本部事務所　075-708-3701
　　　■北部事務所　0773-76-0759　

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【目次】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

◎京都府中央会からのお知らせ

（１）「相続法改正と事業承継について」＆「ひまわりほっと法律相談会」の
　　　ご案内

◎ 中小企業団体情報連絡員報告（令和元年７月度）

（２）京都府の景況　～多くの業界で景況感は悪化、不安感増す～

◎関係機関等からのお知らせ

（３）職場における熱中症予防対策の徹底について　　　　　　《厚生労働省》

（４）これからの１０００年を紡ぐ企業認定
　　　第５回認定企業募集について
　　　　　　　　　　　　　　　　《京都市ソーシャルイノベーション研究所》

（５）初回無料の中小企業・個人事業主向け法律相談「ひまわりほっとダイヤ
　　　ル」のご案内　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《京都弁護士会》

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【本編】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

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◎京都府中央会からのお知らせ
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（１）「相続法改正と事業承継について」＆「ひまわりほっと法律相談会」の
　　　ご案内

　本年７月１日、改正相続法が一部の規定を除いて施行されました。まだ施行
されていない一部の規定についても、今後段階的に施行される予定です。
　相続法の改正によって、相続実務にいくつかの大きな変更が生じます。中小
企業業務においては、主に事業承継の場面等で、改正相続法を踏まえた対応が
必要となります。
　法律セミナーでは、弁護士の講師が、相続法の何がどう変わるのか、今回の
相続法改正によって事業承継の場面においてどのような影響があるのかについ
てわかりやすく解説します。
　また、同時開催で、企業経営全般の法的課題について弁護士が無料で相談に
応じる「ひまわりほっと法律相談会」を実施いたします。いずれも法的課題を
未然に発見し、企業の安定的発展のために役立つものになると思われます。
　是非ご参加下さい。

■日　時　令和元年９月１８日（水）　13：30～16：00

■場　所　京都経済センター　６階　会議室６－Ｂ
　　　　　（京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町）
■内　容 「法律セミナー」（13：30～15：00）　
　 テーマ　「相続法改正と事業承継について」
　 講　師　弁護士　鈴木順子　氏　弁護士　井上和人　氏

「ひまわりほっと法律相談会」（15：00～16：00）※定員８名（企業）
　法律相談については事前予約制とさせていただきます。
　相談時間は概ね各３０分を予定しています。
　ひまわりほっと法律相談会を申込された方々には、別途、会場・開始時間を
　ご案内いたします。

■申込締切　令和元年９月１１日（水）まで

■お問合・お申込先：京都府中小企業団体中央会　船木(TEL　075-708-3701)

■参加申込書の取得他、詳しくは下記ＵＲＬよりご確認いただけます。
　http://www.chuokai-kyoto.or.jp/whatsnew/01.09.18horituseminar.pdf

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◎中小企業団体情報連絡員報告（令和元年７月度）
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（２）京都府の景況　～多くの業界で景況感は悪化、不安感増す～

　建設業界は好調に推移しているものの、他の業界における景況感は全般的に
悪化している。米中貿易摩擦や日韓問題、人手不足の慢性化、消費低迷等、中
小企業を取り巻く経営環境は一層厳しさを増すなか、１０月からの消費税引上
げに不安感を抱く業界も増えており、引き続き動向に注視が必要である。

┏───┓
│製造業│
┗───┛
・繊維工業　　＝販売価格が不変の中、新作を求められるが作っても買い取っ
　　　　　　　　てはもらえず、在庫が増えて資金繰りは悪化し収益状況も悪
　　　　　　　　くなっている。ものづくりの現場では益々厳しさが増してく
　　　　　　　　る。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・出版、印刷　＝本年５月に全日本印刷工業組合連合会が全国の組合員に対し
　　　　　　　　て行った用紙動向調査の集計結果によると、印刷用紙の値上
　　　　　　　　げ要請が行われたのは実に９８％以上（交渉中含む）を占め
　　　　　　　　ることが判明。また、品不足が解消されていない実態が浮か
　　　　　　　　び上がった。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・鉄鋼、金属　＝７月度の景況は６月度とほとんど変化はないが、毎月少しず
　　　　　　　　つ状況が低下（後退）していると感じる。組合員からの情報
　　　　　　　　では、「業界全体が低迷していて先行きが見えない」との事
　　　　　　　　である。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・一般機械等　＝国内市場向けの受注は堅調さを維持しているが、半導体関連
　　　　　　　　ならびに輸出案件について減少傾向が顕著になっている。米
　　　　　　　　中貿易摩擦、混迷を深める日韓問題等、国内市場に対する悪
　　　　　　　　影響が危惧される。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・その他製造業＝プラスチック製品製造業では、電子部品や精密機器部品等の
　　　　　　　　産業用部品関連は相変わらず停滞中であるが、車載部品関連
　　　　　　　　は比較的好調に推移している。中国経済の減速に加え、新た
　　　　　　　　に韓国の動向が懸念材料となっている。

┏────┓
│非製造業│
┗────┛
・卸売業　　　＝化学製品卸売業では、染料の卸値が高騰している。繊維・衣
　　　　　　　　服等卸売業では、洋装、寝装ともに天候要因から夏物の動き
　　　　　　　　が鈍いままセールに突入したが、セール自体も振るわなかっ
　　　　　　　　た。和装は全般的に改善が見込めず、引き続き厳しい状況が
　　　　　　　　続いている。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・小売業　　　＝家電小売業では、電子機器関連は、テレビや音響関連の販売
　　　　　　　　が前年同月を大きく上回り全体の販売を底上げした。一方、
　　　　　　　　白物家電は、７月の天候に左右され、いわゆる夏物商品が振
　　　　　　　　るわず全体をカバーできず前年同月実績を割り込んだ。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・商店街　　　＝７月は祇園祭もあり内外の観光客も増えてきたため、どの店
　　　　　　　　も賑わっているようだ。ただ、やはり政治の影響が色濃く反
　　　　　　　　映しているのか、アジア系の中でも韓国人が少し減っている
　　　　　　　　と聞く。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・サービス業　＝旅館・ホテル業では、宿泊施設の増加と宿泊者数のアンバラ
　　　　　　　　ンスが表れ、宿泊単価の下がっているところが出ている。ダ
　　　　　　　　ンピング合戦の兆しもあるようだ。依然として日本人のお客
　　　　　　　　様が減ったままである。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・建設業　　　＝技能労働者の不足は慢性的で、ちょっとした繁忙で影響が大
　　　　　　　　きい。今の景気が駆け込み需要かどうかは間もなく判る。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・運輸、倉庫業＝道路旅客運送業では、燃料であるＬＰＧ価格も短期的ではあ
　　　　　　　　るが下落しており、経営には良い状況である。梅雨明け後は
　　　　　　　　間髪入れずに猛暑が続いており、８月は思いやられる暑さが
　　　　　　　　続くと思われる。短い距離でも涼しいタクシーに乗っていた
　　　　　　　　だく良い機会と捉えたい。
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◎関係機関等からのお知らせ
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（３）職場における熱中症予防対策の徹底について　　　　　　《厚生労働省》

　厚生労働省によれば、職場における熱中症で亡くなる人は、毎年全国で１０
人以上にのぼり、４日以上仕事を休む人は、４００人を超えています。職場に
おける熱中症予防対策については、ＷＢＧＴ値（暑さ指数）を把握した上でＷ
ＢＧＴ値の低減等の作業環境管理を行うことが重要です。
　厚生労働省では、労働災害防止団体などと連携して、「ＳＴＯＰ！熱中症ク
ールワークキャンペーン」（２０１９年５月１日から９月３０日まで）を展開
し、職場での熱中症予防のための重点的な取組を進めているところです。
　今回、厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課が公表している「職場に
おける熱中症予防対策マニュアル」を掲載しましたので、各事業所におかれま
しては、熱中症予防対策の取組の参考にしてください。

https://www.ogakiroukikyo.or.jp/lsc/upfile/information/06/92/692_1_file.pdf

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（４）これからの１０００年を紡ぐ企業認定
　　　第５回認定企業募集について
　　　　　　　　　　　　　　　　《京都市ソーシャルイノベーション研究所》

　公益財団法人京都高度技術研究所（ASTEM）京都市ソーシャルイノベーション
研究所では、２０１９年８月３１日（土）まで、「これからの1000年を紡ぐ企
業認定」2019年度の募集をされていますので、お知らせします。
　募集に関する詳細につきましては下記のホームページを御確認ください。
　
　詳細　https://social-innovation.kyoto.jp/spread/3353

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（５）初回無料の中小企業・個人事業主向け法律相談「ひまわりほっとダイヤ
　　　ル」のご案内　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《京都弁護士会》

　経営上の問題の多くは法律が関わっています。
「経営上の悩みについて相談したい」、そんな多くのお悩みを解決するために、
京都弁護士会は、初回のご相談に限り、相談料を無料にさせていただきます。
　契約・取引、債権回収・保全、クレーム対応、労働問題、事業再生・整理な
ど、事業に関する法律相談をご希望の方は、下記の連絡先までお気軽にお電話
ください。
　京都弁護士会は、京都の中小企業・個人事業主を応援いたします。

■対　象　京都府下に事業所を置く中小企業・個人事業主

■相談料　初回相談料は無料
　　　　　（２回目以降は有料となります。）

■お問合せ・申込み先　京都弁護士会専用ダイヤル　075-231-1414

■受付日時　月～金（祝日除く）10:00～12:00、13:00～16:00

■相談場所　担当弁護士の事務所

■相談の流れ
　１　お電話でお名前・連絡先などの基本情報をお伝えください。
　　　　　　　　　　　↓
　２　２４時間以内に弁護士から連絡がいきます。面談の予約をしてください。
　　　　　　　　　　　↓
　３　弁護士の事務所などでご相談ください。初回無料。

■詳しくは以下ＵＲＬをご覧ください。
　https://www.kyotoben.or.jp/tyuusyoukigyou.cfm

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　発行：〒600-8009　京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町７８番地
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