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No.260 2012/05/18
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京都府中小企業団体中央会メールマガジン
ＫＣインフォメーション No.260 2012/5/18
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www.chuokai-kyoto.or.jp
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中央会では、「夏のエコ･アクション」に取り組んでいます。
本会では、省エネ・節電行動を徹底するため「夏のエコ･アクション」に
取り組んでいます。
本期間中は軽装勤務と致しております。事務局役職員が軽装のままご対応
させていただくことがございますが、ご理解いただきますようお願い申し上げ
ます。
■実施期間：平成２４年１０月３１日（水）まで
■詳しい取り組みは、下記ＵＲＬをご確認ください。
http://www.chuokai-kyoto.or.jp/news/information/2012/05/post-160.html
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【目次】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◎京都府中央会からのお知らせ
（１）「中小企業憲章」研修交流会開催について
（２）平成２４年度通常総会の開催について
◎中小企業団体情報連絡員報告（平成２４年４月度）
（３）京都府の景況 ～先行き不透明な状況に不安感拭いきれず～
◎政策・施策・補助金等情報
（４）【有害物質を取り扱う事業者の皆様へ】
「水質汚濁防止法改正」のお知らせ 《京都府》
（５）「京－ＶＥＲ創出促進事業補助金」の募集開始について 《京都府》
（６）平成２４年度京都市中小事業者省エネ・節電設備導入補助事業
（京都市中小事業者省エネ・節電総合サポート事業）について
《京都市》
（７）「商店街の自主取り組み提案事業」商店街・受託機関募集について
《（株）全国商店街支援センター》
◎関係機関等からのお知らせ
（８）「中小企業総合展２０１２ ｉｎ ｋａｎｓａｉ」の開催について
《（独）中小企業基盤整備機構》
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【本編】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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◎京都府中央会からのお知らせ
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（１）「中小企業憲章」研修交流会開催について
「中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である。常に時代の
先駆けとして積極果敢に挑戦を続け、多くの難局に遭っても、これを乗り越え
てきた」
これは、平成２２年６月に閣議決定された「中小企業憲章」の冒頭の文章で
す。中小企業が「社会の主役」という位置付けのもとで、今後の諸政策が実現
されることが求められるとともに、中小企業がその期待に応えるよう努力する
ことも必要です。
今回の研修交流会は、「中小企業憲章」の意義と内容を理解し、中小企業の
社会性を自覚した経営の強化・促進をはかり、地域経済の振興を担う企業づく
りをすすめる機会にしたいと存じます。皆さまお誘い合わせてご参加ください。
■開催日：平成２４年６月１９日(火) 午後２時～５時
（閉会後に名刺交換会を予定しています）
■開催場所：京都府中小企業会館 ８階 ８０２会議室
（京都市右京区西大路五条下ル）
■お問合せ：京都府中小企業団体中央会 （Tel:075-314-7131）
■詳細は、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chuokai-kyoto.or.jp/whatsnew/20120619kennsyo.pdf
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（２）京都府中央会平成２４年度通常総会の開催について
■開催日：平成２４年６月２６日（火）
講演会 １５：００～
通常総会 １６：１５～
表彰式 １７：００～
懇親会 １７：４５～
■開催場所：京都全日空ホテル（京都市中京区堀川通二条城前）
■お問合せ：京都府中小企業団体中央会 総務情報課（Tel:075-314-7131）
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◎ 中小企業団体情報連絡員報告（平成２４年４月度）
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（３）京都府の景況 ～先行き不透明な状況に不安感拭いきれず～
東日本大震災の発生した昨年と比較すると数値では回復の
見られた業界もあるが、先行き不透明な状況に不安感は拭
いきれない。長期化する円高、デフレ、需要の低迷、激化
する価格競争等、中小企業を取り巻く経営環境は厳しく、
明るい兆しがなかなか見えてこない。
◇製造業◇
・繊維工業 ＝昨年は東日本大震災の影響により、被災地や首都圏で予定
されていた呉服催事が軒並み中止となった。それならば今
年は売上が回復しているかというと、そうではない。構造
的な和装市場の縮小により売り先がない状態であり、また
売り先があったとしても売れない。
・出版、印刷 ＝昨年は東日本大震災の影響により受注が減少していたが、
今年はその分例年どおりの受注量であった。しかしながら
、まだまだ景気が良くなったとは言えないようである。
・鉄鋼、金属 ＝業種にかかわらず全般的に良くない。長期化している円高
により大手企業の海外シフトの強化や、韓国問題（日本よ
り遙かに安く物を造れるとの情報）が急上昇しており、大
手が韓国から部品などを買う事になれば、ますます受注は
減り最悪の状態になりかねない。
・一般機械等 ＝長期化する欧州経済危機、超円高、ＴＰＰ問題、消費税引
き上げ問題と、中小企業を取り巻く環境は一層厳しさを増
している。一部にスポット的需要が起こっているものの安
定した取引にまでは不透明な段階であり、まだ当分耐え忍
ぶ状況が続きそうである。
・その他製造業＝プラスチック製品製造業界では、円高や世界経済の減速の
影響による足踏み状態に加えて、原材料の高止まりのため
収益状況の悪化が懸念される。木材・木製品製造業界では
、受注状況が悪いため在庫を減らす傾向にあり、荷動きが
悪い。
◇非製造業◇
・卸売業 ＝化学製品卸業界では、一時好転の様子であったが、円高に
より一層海外シフトの感がある。繊維・衣服等卸売業界で
は、和洋・寝装ともに東日本大震災の影響からは良くなっ
ているが、一昨年と比較すると価格、在庫ともに下落また
は減少であり、売上も減少している。
・小売業 ＝自動車小売業界では、エコカー減税の影響により販売台数
は増となっている。燃料小売業界では、一部地区において
安値競争が見受けられ、それが点から線へと拡がりを見せ
ており、組合員サービスステーションの収益は更に悪化す
ると思われる。
・商店街 ＝４月上旬より桜の季節が始まり、観光客の出足も順調に戻
ってきたため、昨年に比べれば人出も回復してきた。海外
からの観光客も増加傾向になっており、特に欧米系の人出
が例年よりも多いような感じを受ける。
・サービス業 ＝旅行業界では、天候不順にかかわらず国内旅行、海外旅行
ともに順調に推移した。春休みの事前予約で天候に左右さ
れなかった結果かと思われる。情報サービス業界では、平
成２４年４月以降の新規引合、受注案件ともに減少傾向に
あり、価格は低下傾向にある。
・建設業 ＝新築戸建て、マンション建設需要の低迷から、ハウスメー
カーなどの業者が増改築市場に進出しはじめたことにより
、中小工務店の市場に影響が出ている。
・運輸、倉庫業＝燃料単価は一旦落ち着いているが、依然として高止まりで
ある。道路旅客運送業界では、４月に入り昨年の自粛ムー
ドの反動もあると思われ、全体的に回復基調で推移した。
ただし、一時的なものと思われる。
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◎政策・施策・補助金等情報
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（４）【有害物質を取り扱う事業者の皆様へ】
「水質汚濁防止法改正」のお知らせ 《京都府》
地下水汚染の未然防止を目的として水質汚濁防止法が一部改正され、平成
２４年６月１日から施行されますので、お知らせします。
■改正の概要：
〇有害物質貯蔵指定施設等の届出が義務化されます。
既に有害物質貯蔵指定施設等を設置している事業者の方も使用届出書等を
京都府又は京都市への提出が必要です。
・提出日：平成２４年６月１日～６月２９日まで
・届出先：所在地により届出先が異なります。ＨＰでご確認ください。
〇構造等に関する基準遵守義務が創設されました。
定められた構造等に関する基準を遵守しなければなりません。なお、既存
施設は法施行後３年間適用が猶予されます。
〇定期点検の義務が創設されました。
施設の定期点検を実施、その結果を記録し、３年間保存しなければなりま
せん。（この義務は、新設施設・既存施設に関わらず、法施行日から適用
されます。）
■詳細は、以下サイトをご覧下さい。
http://www.pref.kyoto.jp/suishitu/chikasuiosen.mizenbousitaisaku.html
■問合せ先：京都府文化環境部環境管理課 水質担当（TEL：075-414-4711）
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（５）「京－ＶＥＲ創出促進事業補助金」の募集開始について 《京都府》
京都版ＣＯ２排出量取引を通じた事業者の温室効果ガス排出削減を促進する
ため、府内中小事業者の省エネ設備改修とクレジット創出を支援する補助金に
ついて、５月７日（月曜日）から募集を開始したので、お知らせします。
■公募締切：平成２４年６月８日（金曜日）
■その他：
主な補助対象事業者は、府内（京都市域を除く）に事業所を有する中小企業者
等になります。
■詳細は、以下サイトをご覧下さい。
http://www.pref.kyoto.jp/news/press/2012/4/1335143364163.html
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（６）平成２４年度京都市中小事業者省エネ・節電設備導入補助事業
（京都市中小事業者省エネ・節電総合サポート事業）について《京都市》
京都市では、中小規模事業者のエネルギーの使用の合理化を支援するため、
「中小事業者省エネ・節電総合サポート事業」を実施しております。
平成２４年度の当事業では、「省エネ・節電診断」において省エネ及び節電
に関する専門的な知識及び経験を有する専門家を派遣し、具体的な省エネ・
節電に関する提案を行います。
また、「省エネ・節電設備導入補助事業」では、過年度に実施した省エネ
診断及び今年度に実施する省エネ・節電診断での提案に基づき設備等を改修
する中小規模事業者を対象に事業経費の一部を助成し、環境にやさしい設備の
導入をサポートすることで、エネルギー使用の合理化と温室効果ガス排出量の
削減を図ります。
■公募締切：平成２５年１月３１日（木曜日）
※補助金交付予定額が予算額に達した場合は上記期限内であって
も募集を終了いたします。
■補助対象事業者：
以下の条件を満たす事業者を補助対象事業者とします。
・平成２２、２３年度に実施した「省エネ診断」を受診した事業者又は
平成２４年度に実施する「省エネ・節電診断」を受診した事業者
・ＩＳＯ１４００１、ＫＥＳ、エコアクション２１、エコステージなどの環境
マネジメントシステムを取得している事業者
■その他：
・平成２４年度の省エネ・節電診断については６月から開始予定です。
■詳細は、以下サイトをご覧下さい。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000062239.html
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（７）「商店街の自主取り組み提案事業」商店街・受託機関募集について
《（株）全国商店街支援センター》
（株）全国商店街支援センターでは、「商店街の自主取り組み提案事業」を
実施する商店街等を募集しています。
■事業概要：
商店街等の課題解決に有効な新たな取り組みについてカリキュラム等を含む研
修計画の提案を受け、審査会において採択された商店街等に対し、提案に応じ
て1～5日の期間、専門家等を派遣し研修を行います。商店街等が希望する専門
家の他、これまで研修事業で培ったノウハウを活かし、地域が抱える課題に応
じた有識者やファシリテーター、コーディネーター等を支援センターが派遣し
ます。
■公募締切：平成２４年１２月２０日（木曜日）
※原則、事業開始日の属する月の前月２０日まで
■詳細は、以下サイトをご覧下さい。
http://www.syoutengai-shien.com/koubo-list/905-h24-jishutorikumi.html
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◎関係機関等からのお知らせ
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（８）「中小企業総合展２０１２ ｉｎ ｋａｎｓａｉ」の開催について
《（独）中小企業基盤整備機構》
中小機構では、５月３０日（水）～６月１日（金）の３日間、インテックス
大阪６号館（大阪市住之江区）において、国内最大級の中小企業によるマッチ
ングイベント「中小企業総合展２０１２ ｉｎ ｋａｎｓａｉ」を開催します。
本イベントは、経営革新等に果敢に取り組んでいる国内の中小企業約５２０
社をはじめ、国内企業との連携や市場開拓を希望する海外からの出展企業約
８０社が製品・技術・サービス等を展示・紹介するもので、商談の促進や経営
相談等の各種支援を行います。
ビジネス・マッチングや技術提携等を求める大手メーカー・商社、中小企業
の方は勿論、新製品・新技術等の情報収集の場として、大学や試験研究機関の
方々のご来場をお待ちしております。
■時期:平成２４年５月３０日(水)～６月１日(金)
１０：００～１７：００（最終日は１６：００まで）
■会場:インテックス大阪６号館 Ａ・Ｂゾーン
■詳細は、以下サイトをご覧下さい。
http://www.kyoto-icc.jp/3236?mode=sangakukou
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発行：京都府中小企業団体中央会 総務情報課
TEL 075－314－7131 FAX 075－314－7130
URL http://www.chuokai-kyoto.or.jp
MAIL soumu@chuokai-kyoto.or.jp
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